展覧会図録「絵本作家 降矢なな」は、降矢ななさんの魅力がたっぷり詰まった一冊です。 絵本作品の美しい図版に加え、絵本制作に関わる方々からの貴重な寄稿文も収録されており、より深く作品を楽しむことができる内容となっています。英訳付きで、国境を越えてその魅力を感じることができるのも特徴のひとつです。 子どもから大人まで楽しむことのできる、絵本作家・降矢ななの魅力たっぷりの１冊となっています。 ＜収録作品＞ 第１章 はじまりの絵本 絵本作家 降矢なな誕生 『めっきらもっきら どおん どん』（作:長谷川摂子、1985/福音館書店） 『ちょろりんの すてきなセーター』（1986/福音館書店） 『きょだいな きょだいな』（作:長谷川摂子、1988/福音館書店） 第２章 旅だち ドゥシャン・カーライとの出会い 『たびにでよう』（1992/童心社） 『おっきょちゃんとかっぱ』（文:長谷川摂子、1994/福音館書店） 『ナミチカのきのこがり』（2010/童心社） 『チェコのむかしばなし ヴォドニークの水の館』（文:まきあつこ、2021/BL出版） 第３章 絵本ができるまで 『やまんば山のモッコたち』（作：富安陽子、1986/福音館書店） 『まゆとおに -やまんばのむすめ まゆのおはなし-』（文：富安陽子、1999/福音館書店） 『まゆとブカブカブー -やまんばのむすめ まゆのおはなし-』（文：富安陽子、2001/福音館書店） 『はるのひるねうた』（文：松野正子、2023/福音館書店） 第４章 広がる絵本世界 『ともだちや』（作：内田麟太郎、1998/偕成社） 『ともだちごっこ』（作：内田麟太郎、2010/偕成社） 『どうぶつＡＢＣえほん』（作者：安江リエ、2019/のら書店） 『いそっぷの おはなし』（再話：木坂涼、2009/グランまま社） 作家コメント：降矢なな 章解説・総評：広松由希子（絵本評論家） 寄稿文：古川信夫（元 福音館書店書籍編集部長）、富安陽子（児童文学作家） 作品解説：生田美秋（高志の国文学館学芸員）、樽野真生子・千葉絵理子（ＭＩＭＯｓｅｅｌｅ） 発行：株式会社共同文化社 編集：株式会社MIMOseele 規格：10mm x 300mm x 220mm（ソフトカバー、変型判、並製本） 頁数：144 ISBN：978-4-87739-386-1 発刊：2023年6月24日 ※基本はネコポスで発送します。（送料290円） ※3冊ご購入の際はレターパックプラスの方がお得です。（送料600円）